リリアより連なる歴代の主人公達に宿る身体強化能力。 発現条件は炎と水の血を高い濃度で、かつ均等に持つこと。 使用者の肉体は発せられるエネルギーで発光し、出力が上がると色が赤→青→紫→不可視光と変わる。

紫の「シーゼドライブ・バイオレット」を超えると青までとは別格の力となり、使用者の身体能力は硬質構造体の上位種の装甲であろうと破壊可能なレベルまで高まる。

紫以上になると周囲のアトムの抵抗により動くだけで使用者が負傷するほどの反動が伴うため、真の意味で極めるには肌でアトムを制御する「生流威儀」の技術を会得しなければならない。

イルフィア歴0年、歴史上初の発現。

記憶の女神の親しい仲にあった「勇者」が引き連れていた仲間の一人であったと伝わる。

クーブの魔女計画のうち、ショクの能力を再現すべく行われた実験で生まれた姉妹。 遺伝子提供者はそれぞれ炎・水の血を高い割合で受け継ぐ名家の者がクーブ国内から選出され/イルフィアから拉致され、姉妹はほぼ理想と言っていい混血比と高いアトム値を持って生まれた。 邪神との決戦時には二人共が最終段階・ルーシッドに到達している。 そこからさらに成長した第2部におけるリリアはルーシッドの持続時間を大きく伸ばしており、その力は神に匹敵した。

リリアとレロアをベースに、より従順かつ安定した能力を目指して量産されたタイプ。

全員が初期段階「レッド」の安定発動を可能としている。

IMウォーリアの一人であるため「レッド」を使用可能。

後に機甲軍兵との戦いで「ブルー」に到達する。