「止まれ!何者だ!」

「やっと人がいた!」

「どうやって入ってきた!レビッテの状況を知らんわけではあるまい!」

「知ってるけど門が開いてたから入っていいのかなって…」

「出まかせを…客人が来るなどという伝令はこちらには無い!」

「待って待ってそんなわけないって!ちゃんと書状が行ってるよ!私はレイズ!クーブから…!」

「覚悟ッ!」

「うわっち!…こんの野郎、先に手出したのそっちだからな!!」

「出あえ出あえ!侵入者だ!」

(あの馬鹿でかい剣…長い分異様に細い…。どういう戦闘スタイルだ…?)

「応ッ!」

「!! すり抜けた…!? あっぶねっ!!」

「避けられた…!」

「これが幽属性の戦い方か…!調子狂う…!」

「エンジェル・ハンド!!」

「な…!?空中で…!?」

「おおりゃあっ!!」

「ぐは…っ!」

「は〜い、そこまで。」

「侵入者です!」